木で鼻をくくる

「木で鼻をくくる」

って、そんなことできる?

木を鼻でくくる

「まったく、木で鼻をくくったような態度だな!」
 

冷淡でよそよそしい人の事を、こんなふうに表現することがありますね。
 

木で鼻をくくる。
 

木で鼻をくくったような態度。
 

冷淡で無愛想な対応のことを表現する時に使われる言葉だが、
 

そもそも、木で鼻をくくるって…出来ない。
 

柔らかい木なら出来るかもしれないが意味が通じない。
 

 

しかし、これって一体どういうことなのか??
 

鼻を木にひっかけるってこと?
 

そんなことしたら痛そうですよね…。
 

 

この時の「くくる」は
 

「こくる」の誤用が慣用化したもので、
 

「強くこする」ことを指しています。
 

 

 

今ほど衛生的な観念がなかった昔は、
 

子供に限らず大人も鼻水を垂らしている人が多かったそうです。
 

 

昔では、貴重なチリ紙はお金持ちしか使えなかったら。
 

多くの人は、手鼻をかんだ。
 

 

そんなとき、チリ紙も使わずに手鼻もかまず、
 

鼻水をきれいにしようと、木の枝で鼻をこする人がいた。
 

 

この姿が、表情が無愛想に見える、 
 

「フン!」というような顔
 

になったというわけ。
 

こうした態度が、
 

よそよそしさを強く感じさせる
 

ことから、この言葉が生まれたといわれています。
 

 

人対して、不愛想にする人っていますけど。
 

あれって損だと私は思います。
 

 

【産直の庭】池田
 

 


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