調味料を「さしすせそ」の順番で入れる理由

調味料を「さしすせそ」の順番で入れる理由

さしすせそ

 

料理をするときに、調味料は「さしすせそ」の順番で

入れるといいますよね…
 

 

これには、理科と深く関係があります。
 

ちょいと理科の勉強…
 

濃度が違う溶液、
例えば砂糖液同士が接触すると、
互いの濃度が同じになるように。
 

水は薄いほうから濃いほうへ、
砂糖は濃いほうから薄いほうへ移動します。
 

これを拡散といいます。
 

味付けは、この拡散の原理で
調味料がしみこむために出来る事です。
 

このとき。移動する物質の分子が小さいほど
速くなります。
 

塩と砂糖の分子を比べると、
塩は砂糖の約6分の1と言われています。
 

また、塩は食品の組織を引き締める効果があります。
逆に砂糖は材料を柔らかくします。
 

塩を先に入れると、
塩が材料の組織を引き締めてしまうので、
砂糖の侵入を防いでしまうのです。
 

酢は、火にかけると主成分の酢酸が蒸発して、
香りが失われがちになります。
 

醤油やみそも香りが大事なので、後から入れましょう。
 

とはいっても、
全部が「さしすせそ」の順番というほど、
料理は簡単ではありません。
 

ただ、砂糖と塩を入れる順番だけは大事だと思えておいてくださいね。
 

【産直の庭】池田


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