【呼び塩】

【呼び塩】
塩で塩を呼ぶ?
まるで迎え酒?

呼び塩

 

実は、迎え酒ならぬ迎え塩なんてものもあるんですね。
塩鮭やむきエビなどで、
チョット塩気が強いとき、
あるいは料理によっては塩分が邪魔になる時があります。
 

そんな時は、この呼び塩の手法で塩を呼び出して、
塩抜きをしましょう!
 

ふつう、0.5~1%程度の食塩水に浸しておくと、
塩気がある程度抜けます。
 

これも、浸透圧の原理によるものです。
 

真水につけて塩気を抜こうとすると、
塩蔵品である食品と真水では、
塩分濃度の差が大きすぎるため、
塩が抜けるかわりに、
食品が真水を吸収して水っぽくなってしまいます。
 

ところが、薄い塩水だと、
両者の間で塩分濃度を一定にしようと、
塩分濃度の高い食品から薄い塩水の方に塩だけが移動して、
食品中の塩気がぬける!
というわけです。
 

呼び塩は、塩を抜く目的と、
塩を抜きすぎないようにする目的があります。
 

そのため、素材によって、
塩分の濃さも浸す時間も違ってきます。
 

一度、塩鮭などで、
塩抜きしたものとしてないもので、
お試ししてくださいね!
 

 

【産直の庭】池田


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