魚料理 【強火の遠火】

魚料理 【強火の遠火】

強火の遠火

焼き魚のコツと言えば、
【強火の遠火】
 

昔からの決まり文句ですね。

 

しかし、現代の台所では、
ガスの火を使って、高さ調節が
できない、グリルで焼くのが普通ですよね。

 

強火の遠火といっても
ピンとこない人が多いかもしれませんね。

 

魚を焼くには今も昔も
備長炭が一番と言われています。

 

この炭は、いったん燃え始めると
火力は大変強いんですね。
(これが強火)

 

で、火力調整が簡単には出来ないのです。
そのため、魚が焦げないように、
火と魚の距離を遠くして
(これが遠火)
加減した、これが、強火の遠火ということ。

 

でも、ガスの火なら、火力の調整はカンタンですね。
ならば焦げないように
「弱火の近火」にすればいいかというと、
そうはいかないんですね。

 

弱火だと、中心まで焼けるのに時間が掛かってしまうし、
水分がぬけてパサパサになっちゃいます。

 

もちろん、「強火の遠火」は中に火が通る前に
表面が焦げてしまうので論外です。

 

表面はパリッと香ばしく焼けたころ、
魚の中心部まで火が通る焼き魚の理想の焼き方が出来るのは、
やはり、「強火の遠火」なんです。

 

最近のグリルは、この「強火の遠火」のように
焼ける優れものもありますが、
ガスコンロを使て、熱源と魚の距離を離せば、
強火の遠火は出来ます。

 

そのために、鉄弓(てつきゅう)という道具があります。
これは、熱源を囲っておく、立体的な金属製の枠のようなものです。

 

この枠に串うちしたさ魚を渡して使います。

 

鉄弓でなくても、コンロの両隅にレンガとかをおいて、
高さを調整できるようにすればOKですよ。

 

魚だけでなくBBQなどでも高さ調整をすれば
あなたもBBQでヒーローになれますよ!

 

【産直の庭】池田


Top